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[...] 「組手」は学んできた技を安全な格闘競技として行います。この指導法によって、相手に打ち勝つことが第1ではなく、相手を配慮し礼の心を育てる事だという事を子供でも学ぶことが出来ます。次第に子供の運動能力とその調整能力が上達します。成人は適度な運動を行いながら、多種の人々との交流を通し、コミュニケーションのとり方、さらには指導方法などを学びます。これらの練習項目の由来は、獅光館の名称「光を放つ獅子」にあります。

日本の神話によると「獅子」には護衛の役割があり、神社に奉納され、入り口に設置された空想上の守護獣像のことを表し、正なる強さを射影します。この真なる強さは光で表現されていて、それこそが陰陽流空手の追及する真髄であります。指導者はこの際に持ち前の特質と強さを持って模範を示し、門下生にとっての道案内者役を引きうけます。しかし真なる強さは身体の強さではなく、真摯で謙虚な心のことを意味します。